漆喰 ( しっくい )

漆喰(しっくい)とは、瓦や石材の接着、目地の充填、壁の上塗りなどに使われる建材で、水酸化カルシウム(消石灰)と炭酸カルシウムが主成分となっています。

風雨に弱い土壁そのままに比べて防水性を与えることが出来るほか、不燃素材であるため外部保護材料として用いられたり、また調湿機能に優れているため古くから城郭や寺社、商家、民家など、木や土で造られた内外壁の上塗り材としても用いられたりしてきました。

戦後、在来工法建築とともに急速に衰退しましたが、近年では文化的に再評価されつつあるほか、化学物質過敏症の主な原因とされるホルムアルデヒドの吸着分解の機能があるものとして注目を集めています。

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